ターゲットキーワードで上位の競争相手の戦闘力を被リンクから測る

ターゲットキーワードで上位の競争相手の戦闘力を被リンクから正確に測る事は難しいが、「おおよそ」という事であれば測定可能である。
ターゲットキーワードを、検索窓に入力して検索ボタンを押し、検索結果10位内にランクしているページURLの被リンクを調べればある程度は競争相手の戦闘力は見えてくる。

ターゲットキーワードに新規参入するにあたって、「どれくらいの規模で被リンク網を構築すれば検索上位が取れるのか」のおおよその見当は付く。
もし、貴方が新規参入を狙うターゲットキーワードの10位内にランクしている競争相手（10URL）の被リンク数がどれも数十万〜百万クラスならば、新規参入が相当厳しいキーワードであることが想像つくだろう。

逆に、上位10URLの被リンク数がどれも数百クラスならば、上位表示は比較的容易かもしれない。
しかし、被リンクが数百といっても、被リンク元のドメインが全て異なるならば、上位表示はけっして易しく無い。

月間検索数の少ない購買目的キーワードであっても、上位表示が容易く無い場合もあり得る。
上位10URLに、それなりの被リンクが沢山付いているなら苦戦必至だ。
上位10URLの被リンク次第で、上位表示の難易度は上がったり下がったりする。
上位表示の難易度は、月間検索数では決して測れない。
上位表示の難易度は、上位10URLの被リンクと、そのキーワードに参戦しているSEOプレーヤーが「誰なのか」によって決まる。
貴方のターゲットキーワードに腕の良いSEO職人が参戦しているなら、1位表示は相当難しくなる。
今回は「誰なのか」についてでは無く、被リンクについて話す。

貴方がターゲットキーワードで検索した時に、「競合ページが何件あるか？」という事は上位表示の難易度を測る上では大して重要では無い。
重要なのは、上位10URLの被リンクである。
「上位１０URLにどんな被リンクが付いているのか？」、これが重要なのだ。
調査に時間が取れるなら、上位20URLまで被リンクを見ておくと色々見えてくるだろう。
さらに余裕があるなら、上位30URLまで被リンクを見ておくことをおすすめする。

貴方の競争相手は、ターゲットキーワードで10位内にランクしている10URLのみと言っても過言では無い。
なぜなら、検索結果の2ページ目（11位から20位）にランクしても大した売上にはならないからだ。

繰り返すが、貴方が新規参入を考えるターゲットキーワードの上位10URLの被リンクが皆、数十万から百万クラスなら貴方は上位表示を達成する為に相当苦労する事になるだろう。

→被リンク

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